サービスお客様の声よくある質問記事お問い合わせ無料相談

「ありがとう」と「すみません」の使い分け:お礼とおわびの日本語

日本語でお礼を言うときは、ほとんどの場面で「ありがとうございます」、友だちには「ありがとう」を使います。謝るときは、ちょっとしたことには「すみません」、本格的な謝罪、特に仕事では「申し訳ありません」を使います。ややこしいのは、「すみません」が「失礼します」の意味にも、相手が手間をかけてくれたときの「ありがとう」の意味にもなることです。この記事では、日本語を学ぶ方に向けて、お礼とおわびの表現をどの場面で使うかを英語の説明とともに解説します。外国人の同僚や友人に説明したい方にも役立つ内容です。

「ありがとう」のいろいろ

表現英語使う場面
ありがとうThanks友だち、家族、年下の人
どうもThanks (light)ドアを押さえてもらったときなど、軽いお礼
ありがとうございますThank youお店、同僚、知らない人など、基本の丁寧なお礼
ありがとうございましたThank you (for what you did)食事、レッスン、宿泊など、終わったことへのお礼
恐れ入りますThank you (very polite)ビジネスやお客様に対するとても丁寧な言い方

具体的なことにお礼を言うときは、前に加えます。「いつもありがとうございます」「お忙しいところ、ありがとうございます」など。職場では「お疲れさまです」がお礼の代わりになることもよくあります。日本語のあいさつもご覧ください。

「ごめんなさい」と「すみません」

表現英語使う場面
ごめん/ごめんねSorry (casual)友だちや家族へのくだけたおわび
ごめんなさいI’m sorry心からの個人的なおわび。仕事ではあまり使わない
すみませんSorry / Excuse meちょっとしたおわび、呼びかけ、人に声をかけるとき
失礼しましたPardon me部屋を間違えた、名前を言い間違えたなど、小さなミスのあと
申し訳ありません/ございませんI sincerely apologise仕事やお客様への改まったおわび

「すみません」のいろいろな役割

  • 呼びかけ:店員を呼ぶとき、知らない人に助けを求めるとき。
  • 「失礼します」:電車で人の前を通るとき。
  • 小さなおわび:人にぶつかったとき、少し遅れたとき。
  • おわびの気持ちを込めたお礼:落とし物を拾ってもらったときの「すみません」は、「ありがとう、お手数をおかけしました」という意味です。

この最後の使い方は学習者を驚かせますが、相手が自分のために手間をかけてくれたことへの感謝という、日本語によくある気持ちの表れです。「すみません」も「ありがとうございます」もどちらも正しく、両方言う人もたくさんいます。

お礼やおわびへの返し方

  • 「いいえ」「いえいえ」:お礼に対する最も自然な返事。「どういたしまして」もありますが、少し堅く聞こえることがあります。
  • 「大丈夫です」:おわびに対するやさしい返事。
  • 「こちらこそ」:自分もお礼を言いたいとき。

職場でのおわび

日本の職場では、はっきりとおわびをしたうえで、次に何をするかを伝えることが大切にされます。たとえば「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。すぐに確認して、本日中にご連絡します。」メールでも同じ表現を使います。日本語のビジネスメールの書き方や、お客様への対応については日本のお客様へのカスタマーサポートもご覧ください。

会話の中で感覚をつかむ

どの表現を選ぶかは、ルールよりも感覚によるところが大きく、その感覚は実際の場面で使うことで身につきます。レッスンでは、お店、レストラン、ホームステイ、職場などのロールプレイを通して、その場にふさわしい表現を聞いて使う練習ができます。丁寧さ全般についてはタメ口と丁寧語の使い分けをご覧ください。