日本語のプレースメントテスト:内容と準備のしかた
日本語のプレースメントテスト(クラス分けテスト)は、交換留学、日本の日本語学校、新しい大学で日本語の授業を続けるときに、どのクラスに入るかを決めるための試験です。準備で大切なのは、高い点を取るために詰め込むことではなく、すでに学んだこと、特に文法、漢字、会話を思い出し、本来の実力が結果に表れるようにすることです。多くのテストは筆記試験と、短い面接で構成されています。講師と数週間復習するだけで、忘れかけていた力のせいで簡単すぎるクラスに入ってしまうことを防げます。この記事では、留学や進学を控えた日本語学習者に向けて、テストの内容と準備のしかたを紹介します。
プレースメントテストの一般的な内容
テストの内容は学校ごとに異なりますが、多くは次のいくつかを組み合わせています。
| セクション | 確認されること |
|---|---|
| 文法・語彙 | 選択式や穴埋め式で、だんだん難しくなる問題 |
| 漢字 | 漢字の読み、場合によっては書き。レベル別のことが多い |
| 読解 | 短い文章と内容理解の問題 |
| 聴解 | 会話やアナウンス |
| 作文 | 短い作文や自己紹介文 |
| 面接 | 先生との数分間の会話 |
テストを「攻略」しようとしないほうがよい理由
クラス分けは、いちばん学べるクラスに入るためのものです。高すぎるクラスに入ると学期中ずっとついていけず、低すぎるとすでに知っている内容を繰り返すことになります。準備の目的は本当のレベルを出すこと、つまりしばらく使っていなかった知識を呼び起こすことです。前日に新しい文法を覚えることではありません。
準備のしかた:4週間の復習プラン
- 1週目:文法の復習。最後に受けた授業やレベルの文法を見直し、それぞれ例文を作ります。動詞の活用の基本も手早く復習するのに便利です。
- 2週目:漢字と語彙。学んだ漢字の読みと意味を復習します。新しい漢字を何百も覚えようとしないこと。
- 3週目:読解と聴解。毎日やさしい読み物を読み、ゆっくりした自然な日本語を聞きます。
- 4週目:会話。自己紹介とよくある質問への答えを声に出して練習します。できればネイティブと。
面接で聞かれること
クラス分けの面接はたいてい和やかで短いものです。先生は簡単な質問から始め、答えにつまるところまで少しずつ難しくして、レベルを判断します。よくある質問は次のとおりです。
- 名前、出身、専攻。
- 日本語をどのくらい、どのように勉強してきたか。
- 日本に来た理由、勉強したい理由。
- 趣味、先週末や夏休みにしたこと。
- 上級者には、身近な話題についての意見。
自己紹介をしっかり準備し、難しい質問が来ても慌てないこと。「すみません、わかりません」と正直に言うことも、先生がレベルを判断する材料になります。
しばらく勉強していなかった場合
長い夏休みやギャップイヤーのあとにテストを受ける学生は少なくありません。その場合は最初の2週間の復習が特に大切です。思った以上に思い出せるものです。日本語の学習を再開する方法に、再スタートのための簡単なプランをまとめています。
クラスが合わなかったら
多くのプログラムでは、明らかに簡単すぎる、または難しすぎる場合、最初の1週間ほどでクラス変更を相談できます。早めに先生に伝えましょう。よくある相談です。
Hanabuddiesができること
留学や新しい授業の前に、ネイティブの日本人講師とのオンラインレッスンを何回か受けるだけで、文法を復習し、話す自信を取り戻し、面接の練習もできます。出発時期と最後に学んだレベルをお知らせいただければ、短期の復習プランを立てます。