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日本のルーツをたどる:戸籍、手紙、親族探し

日本人の祖先を持つ海外の方は、直系の子孫であることを証明でき、戸籍を保管している市区町村がわかれば、日本の戸籍制度を使って数世代前まで家族をたどれることが多くあります。一般的には、家族の書類を集め、祖先の本籍地を特定し、日本語で市区町村役場に手紙を書いて戸籍の写しを請求します。古い戸籍は手書きで読みにくいことがあり、非常に古いものはすでに残っていない場合もあります。日本語の手紙、古い書類の読み取り、役所や親族との電話にサポートがあれば、調べるのがずっと楽になります。この記事では、日系の方やそのご家族に向けて、ルーツをたどる方法を紹介します。

まずは家族の手元にあるものから

日本に連絡する前に、家にあるものをできるだけ集めましょう。

  • ローマ字だけでなく漢字の名前。同じローマ字でも、漢字の書き方はたくさんあります。
  • 出生、結婚、死亡の日付と場所。
  • 古い手紙、はがき、裏に字が書かれた写真、位牌などの仏壇のもの。
  • 移民、帰化、渡航の書類。日本の出身地が記録されていることがあります。
  • 家族がどの村や県から来たかという言い伝え。

戸籍のしくみ

戸籍は家族単位で、出生、婚姻、養子縁組、離婚、死亡を記録したものです。保管しているのは本籍地の市区町村で、本籍地は実際に住んでいた場所とは限りません。結婚や制度の改正のたびに新しい戸籍が作られ、古いものは閉じられます。閉じられた戸籍は「除籍」や「改製原戸籍」と呼ばれ、家系を調べる人が探すのはこうした古い記録です。

請求できる人

戸籍は公開された記録ではありません。一般的に、請求できるのは戸籍に記載されている本人、その配偶者、直系尊属・直系卑属です。そのため、ひ孫は親子関係のつながりを一つずつ証明すれば、曽祖父母の戸籍を請求できることが多くあります。証明には、自国の出生証明書などの書類と、その日本語訳を使うのが一般的です。ルールや手数料は変わることがあるので、送る前に市区町村役場に確認しましょう。

海外から戸籍を請求する方法

  1. 本籍地の市区町村を特定する。合併で地名が変わっていることがあるので、現在の名称を確認します。
  2. 日本語で請求の手紙を書く。自分が誰か、誰の戸籍がほしいか、目的、続柄を説明します。
  3. 続柄と本人確認の書類を同封する。日本語訳も付けます。
  4. 手数料の支払い方法を確認する。多くの役所は定額小為替で受け付けていますが、海外では入手しにくいので、海外からの支払い方法を問い合わせるか、日本にいる知人に協力を頼みましょう。
  5. 返信用封筒を同封するか、送付方法を確認します。

届いた戸籍を読む

古い戸籍は手書きのくずし字や旧字体で書かれ、明治、大正、昭和初期などの元号で日付が記されていることがあります。元号の年を西暦に直すのは、各元号の始まりの年がわかれば簡単ですが、手書きの文字はネイティブでも読むのが難しいことがあります。スマートフォンのアプリに頼るより、人に読んでもらいましょう。

親族を探す

戸籍から、実家、お墓のあるお寺、今も暮らしている親族にたどり着くことがあります。連絡するときは慎重に。まず丁寧な手紙を書き、自分が誰かを説明し、写真や家系図を添えましょう。とても喜んでくれる家族が多いですが、返事には時間がかかることもあります。手紙の書き方は手紙の日本語訳・英語訳で紹介しています。

できること・できないこと

Hanabuddiesは、書類や請求の手紙を参考用に翻訳し、届いた書類を読むお手伝いができますが、認証翻訳や宣誓翻訳は行っていません。役所から認証翻訳を求められた場合は、どのような翻訳が認められるかを正確に確認してください。また、手書きの記録が確実に読める範囲を超えている場合は、正直にお伝えします。公的な手続きに必要な書類については日本語の書類の翻訳をご覧ください。

Hanabuddiesができること

Hanabuddiesは、日本にルーツを持つご家族のために、日本語の請求の手紙を作成し、手紙、写真、記録を参考用に翻訳し、市区町村役場、お寺、見つかった親族との電話をビデオ通話で、また実際に会いに行く場合は対面(交通費などの移動費はお客様のご負担)で、リアルタイム通訳を行います。家族についてわかっていることと、知りたいことをお知らせください。