日本語と英語の手紙の翻訳:家族の手紙・カード・お礼状
日本語の手紙やカード、メッセージの内容を知りたいとき、あるいは日本にいる誰かに手紙を送りたいとき、ネイティブの翻訳者なら丁寧さやトーンを保ったまま翻訳できます。日本の祖父母からの手紙、家族の遺品から見つかった古い手紙、ホストファミリーへのお礼状、年賀状などの翻訳は、よくあるご依頼です。こうした個人的な手紙には公的な認証翻訳は必要なく、正確で心のこもった翻訳があれば十分です。この記事では、日本語の手紙を読みたい、または日本語で手紙を送りたい海外の方に向けて、翻訳の流れと依頼のしかたを紹介します。英語の手紙を受け取った日本の方にも参考になる内容です。
翻訳の依頼が多い手紙
- 家族からの手紙。日本の祖父母や親戚からのもので、特に下の世代が日本語を読めなくなっている場合。
- 古い手紙やはがき。家族の遺品から見つかった、数十年前のものなど。
- ホストファミリーへの手紙。ホームステイの前後に。ホームステイで使う日本語もご覧ください。
- お礼状。先生、会社、日本でお世話になった人へ。
- 年賀状や季節のあいさつ状。
- パートナーの家族へのメッセージ。初めて会う前などに。
辞書だけでは足りない理由
日本語の手紙には、機械翻訳が苦手とする決まりごとがあります。
- 時候のあいさつ。季節や天気についての一文から始まる手紙が多く、直訳すると不思議な文になります。
- 丁寧さ。書き手と読み手の関係が表れます。
- 決まった結びの言葉。相手の健康を願う言葉など。
- 手書きの文字。古い手紙や崩した手書きの文字は、ソフトウェアでは、ときには人でも読み取りにくいことがあります。
よい翻訳は、書き手の温かさや人柄を残します。日本へ送る手紙の場合も、こうした決まりごとに沿って、丁寧で自然な手紙に仕上げます。
とても古い手書きの文書
数十年前の手紙であれば、旧字体が含まれていても通常はネイティブが読めます。ただし、さらに昔の文書は、専門家でなければ読みこなせない崩し字で書かれていることがあります。そうした文書をお預かりした場合は、ご依頼いただく前に、どこまで読めるかを正直にお伝えします。
翻訳の依頼のしかた
- すべてのページをスキャンまたは撮影する。明るい場所で、平らにしてピントを合わせます。名前や日付が書かれていることが多い封筒やはがきの裏面も含めてください。
- 誰が誰に宛てたものかを伝える。わかる範囲で構いません。家族関係がわかると名前や続柄の訳に役立ちます。
- 必要な内容を伝える。全文の翻訳、要約、名前と日付だけなど。
- 送る手紙の場合は、伝えたいことを英語で書き、相手との関係をお知らせください。
プライバシーについて
家族の手紙は個人的なものです。プロの翻訳者は内容を秘密として扱い、翻訳以外の目的には使いません。ご希望であれば秘密保持契約を結ぶこともできます。
公的な書類について
この種の翻訳は、個人的に内容を理解したり、気持ちを伝えたりするためのものです。裁判所や入国管理局などの機関に提出する翻訳には、認証翻訳が求められることがあり、当社では対応していません。受け付けられる翻訳の条件は、提出先にご確認ください。その他の書類については日本語の書類の翻訳をご覧ください。
いつか自分で読みたい方へ
祖父母の手紙の翻訳をきっかけに、日本語を学び始める方も多くいます。継承語として日本語を学ぶ方へから始めてみてください。
Hanabuddiesができること
ネイティブの日本人スタッフが、個人的な手紙、カード、メッセージを、トーンと意味を大切にしながら日本語と英語の間で翻訳します。手紙の鮮明な写真や、送りたい文章をお送りいただければ、お見積もりをお返しします。