ホームステイで使う日本語:あいさつ、家のルール、ホストファミリーとの暮らし
日本でのホームステイでいちばん大切な日本語は、毎日のあいさつ、丁寧な自己紹介、そして家のルールを聞くための表現です。「ただいま」「ごちそうさまでした」を言い、お風呂や洗濯機を使う前に一言聞き、遅くなるときはホストファミリーに伝える。こうした小さな習慣のほうが、難しい文法よりもずっと関係づくりに役立ちます。出発前に数週間の会話練習をしておくと、最初の数日がぐっと楽になります。
毎日のあいさつ
日本の家庭では、毎日同じ場面で決まった言葉を使います。ホストファミリーもきっと気づいて、喜んでくれるでしょう。
| 場面 | 自分が言う言葉 | 家族が返す言葉 |
|---|---|---|
| 出かけるとき | いってきます | いってらっしゃい |
| 帰ったとき | ただいま | おかえり(なさい) |
| 食べる前 | いただきます | 同じ |
| 食べたあと | ごちそうさまでした | おそまつさまでした、または笑顔 |
| 寝るとき | おやすみなさい | 同じ |
| 朝 | おはようございます | くだけたおはようが多い |
はじめて会うとき
短い自己紹介を準備して、自然に言えるまで練習しておきましょう。たとえば次のように言います。
はじめまして。〇〇です。〇〇から来ました。これからお世話になります。よろしくお願いします。
大切なのは「お世話になります」です。これからしてもらうお世話に、前もって感謝を伝える言葉です。付け加えられる内容は日本語の自己紹介で紹介しています。
多くの留学生は、自分の国のお菓子や地元らしいものなど、ちょっとしたお土産を持っていきます。渡すときは「つまらないものですが」、またはもっとシンプルに「これ、〇〇のお土産です」と言いましょう。
家のルールを聞く
家庭によってルールは違います。最初の数日で聞いておくのは自然なことです。便利な質問を紹介します。
- お風呂は何時ごろ入ってもいいですか。
- 洗濯機を使ってもいいですか。
- ゴミはどうやって分けますか。(日本のご近所での暮らしもご覧ください。)
- 門限はありますか。
いくつかの習慣を守れば、ほとんどの誤解は防げます。玄関で靴を脱ぐ、トイレのスリッパはトイレの中だけで使う、そして家族で同じお湯を使うことが多いので、湯船のお湯をきれいに保つことです。湯船に入る前に体を洗いましょう。
予定を伝える
連絡なしに帰りが遅くなると、ホストファミリーは心配しますし、晩ご飯を用意してくれているかもしれません。前もって伝えましょう。
- 今日は晩ご飯はいりません。
- 今日は9時ごろ帰ります。
- すみません、遅くなります。(LINEで送るのにも便利な一言です。)
食べ物とアレルギー
アレルギーや食べられないものがある場合は、初日にはっきり伝えましょう。「私は〇〇のアレルギーがあります」と言います。重いアレルギーがある場合は、日本語で書いたカードを用意しておくと安心です。体調に関する言葉は病院・薬局で使う日本語で紹介しています。
家庭でのくだけた日本語
ホストファミリーは家族どうしではくだけた日本語で話し、数日たつとあなたにもくだけた話し方をするようになるかもしれません。最初は丁寧に話し、家族に合わせていけば大丈夫です。違いはタメ口と丁寧語で説明しています。
よくある質問
ホームステイにはどのくらいの日本語が必要ですか?
初心者を受け入れているホームステイのプログラムも多くあります。基本のあいさつと簡単な質問ができれば始められますし、家庭の中で日本語はどんどん身につきます。
ホストファミリーの言っていることがわからなかったら?
「もう一度お願いします」「ゆっくりお願いします」と言いましょう。留学生を受け入れている家庭は、こうしたお願いに慣れています。
家事を手伝うべきですか?
「何か手伝いましょうか」と声をかけてみましょう。自分の食器を片づけることから始めるのがおすすめです。
ホームステイや留学の予定がある方は、オンライン日本語レッスンで、到着前にこうした会話を練習できます。日本への留学もあわせてご覧ください。