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日本語の字をきれいに書くには:筆順・バランス・練習方法

日本語の字をきれいに書くには、基本の筆順のきまりを覚え、一画一画の終わり方に気をつけ、マス目のある紙で同じ大きさに書く練習をすることです。きれいな字とは、上手な字というより、バランスと形の整った字のことです。速く1時間書くよりも、1日10分ゆっくりていねいに書き写すほうが効果的で、ネイティブからフィードバックをもらうと、自分では気づかないくせも直せます。パソコンやスマートフォンで打つことが多い今でも、学校の授業、書類、カード、そして会社によっては手書きの履歴書など、手書きが必要な場面はあります。この記事では、日本語を学ぶ方に向けて、字をきれいに書く練習方法を紹介します。外国人の生徒や同僚に書き方を教える方にも役立つ内容です。

筆順の基本のきまり

筆順を守ると字の形が整い、覚えやすくもなります。漢字やかなの多くは、次のきまりにしたがいます。

  • 上から下へ:「三」は上の線から順に書きます。
  • 左から右へ:「川」は左の画から右へ書きます。
  • 横と縦が交わるときは横が先:「十」は横の線を先に書きます。
  • 中から左右へ:「小」は真ん中の画を先に書きます。
  • 外側から内側へ、ただし最後に閉じる:「国」は外わくを書き、中を書いてから、最後に下を閉じます。
  • 全体をつらぬく画は最後:「中」の長い縦線です。

例外もあるので、新しい字を覚えるたびに筆順を確認しましょう。学習への取り入れ方は漢字の覚え方で紹介しています。

画の終わり方

日本の先生は、画の終わり方を3種類に分けて見ます。ここを正しく書くと、字がいちばん早く自然に見えるようになります。

終わり方書き方例
とめペンを止めてから離す「上」のいちばん下の線
はね最後に小さくはね上げる「手」の下のはね
はらい離しながらだんだん細くはらう「人」の2本の画

よくある悩みと直し方

  • 字の大きさがばらばら。原稿用紙や方眼ノートなど、マス目のある紙で練習します。かなは漢字より少し小さめに書くと整って見えます。
  • ひらがながかくかくしている。ひらがなは丸く流れるように、カタカナはまっすぐ鋭く書きます。「り」と「リ」、「へ」と「ヘ」を比べてみましょう。
  • 似ている字。「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」は、画の角度と向きが違います。自然に書き分けられるまで並べて書きましょう。
  • 漢字のバランスが悪い。それぞれの部分がどのくらいの場所をとるかを見ます。「休」は左が細く、右が広くなります。

毎日できる簡単な練習

  1. 自分の名前や住所など、よく使う字を5つ選びます。
  2. お手本の上をゆっくりなぞりながら、筆順を声に出します。
  3. なぞらずに、マス目に3回ずつ書きます。
  4. お手本と比べて、いちばんよく書けた字に丸をつけます。
  5. 最後に短い文を1つ書いて、字と字の間のとり方も練習します。

文章を書く力を伸ばしたい方は日本語の作文力を伸ばす方法もご覧ください。

オンラインレッスンでフィードバックをもらう

手書きの練習はオンラインでもしやすい分野です。ノートをカメラに見せたり、写真を送ったり、レッスン中にタブレットに書いたりできます。Hanabuddiesの講師は、筆順を一画ずつ見せ、画の終わり方やバランスを指摘し、本番の前に手書きの日記、カード、書類を添削することができます。