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日本語のオノマトペ:毎日耳にする擬音語・擬態語

日本語のオノマトペとは、「ワンワン」のように音をまねた言葉や、「キラキラ」のように様子や気持ちを表す言葉のことです。音を表すものを擬音語、状態や気持ちを表すものを擬態語といいます。日本語には千を超えるオノマトペがあり、子どもやマンガだけのものではありません。大人も病院で痛みを説明するとき、食べ物の食感を伝えるとき、疲れ具合を話すときなど、毎日のように使っています。いくつか覚えるだけで、日本語がぐっと自然に聞こえるようになります。この記事では、日本語を学ぶ方に向けて、最初に覚えたいオノマトペを英語の意味とともに紹介します。外国人の友人や同僚に説明したい方にも役立つ内容です。

音・様子・気持ち

日本語のオノマトペは、大きく3つに分けられます。実際の音をまねる擬音語、音がしなくても見た目や動き、手ざわりを表す擬態語、そして気持ちを表す擬情語です。「ドキドキ」のように同じ音をくり返す形が多く、音はカタカナ、様子はひらがなで書かれることが多いものの、どちらの書き方もよく使われます。英語にも擬音語はありますが、様子や気持ちをこれほど細かく表す言葉は少なく、学習者が戸惑いやすい部分です。

まず覚えたい日常のオノマトペ

表現英語意味
ドキドキheart pounding緊張や期待で胸が高鳴る
ワクワクexcited楽しみで気持ちがはずむ
イライラirritated思いどおりにならず落ち着かない
ぺこぺこstarvingおなかがすいている。何度も頭を下げる様子にも使う
くたくたexhaustedとても疲れている
にこにこsmilingうれしそうにほほえむ
ぐっすりsleeping soundly深くよく眠る
ぎりぎりonly just時間や量などに余裕がない
ゆっくりslowly急がずに時間をかける
ざあざあpouring雨が激しく降る

食べ物と食感

日本の食べ物の話には食感を表すオノマトペが欠かせず、レストランや料理番組、広告でもよく耳にします。天ぷらのように軽く歯ざわりのよい「サクサク」、おもちや焼きたてのパンのような「もちもち」、スフレパンケーキのような「ふわふわ」、口の中でとろける「トロトロ」、納豆のような「ネバネバ」などです。「サクサクでおいしい!」は、料理をほめる簡単なひと言です。レストランで使う日本語は日本の外食で使う日本語をご覧ください。

病院で痛みを伝える

日本の病院では、どんな痛みかを聞かれることが多く、その答えはたいていオノマトペです。頭痛のように脈打つ「ズキズキ」、胃などが鋭く痛む「キリキリ」、日焼けのようにしみる「ヒリヒリ」、吐き気がする「ムカムカ」などを知っておくと、診察がずっと楽になります。そのほかの表現は病院で使う日本語で紹介しています。

文の中での使い方

  • 「する」と組み合わせる:「ドキドキする」「イライラする」
  • 副詞として使う(「と」が付くことも):「ゆっくり(と)話してください」
  • 「だ」「です」と組み合わせる:「もうくたくたです」
  • 「の」で名詞につなげる:「ふわふわのパンケーキ」

音が少し変わるだけで印象も変わります。「コロコロ」は小さなものが転がる様子、「ゴロゴロ」は重いものが転がる様子や、家でのんびりする様子です。濁音が付くと、大きい、重い、荒いといった印象になることが多いのも特徴です。

オノマトペの覚え方

オノマトペは意味が文脈の中にあるため、単語リストだけでは覚えにくい言葉です。マンガ、アニメ、ドラマ、会話の中で見つけたら文ごと書き留め、毎週1つか2つ新しい言葉を使ってみましょう。視聴を学習に変える方法はアニメやドラマで日本語を学ぶ方法で紹介しています。レッスンでは、ネイティブ講師が、大人が使って自然な言葉、子どもっぽく聞こえる言葉、友だち同士で使う言葉の違いを教えます。