サービスお客様の声よくある質問記事お問い合わせ無料相談

オンライン日本語レッスンの流れと上達のコツ

オンラインの日本語レッスンは、いまや日本国外に住む大人が講師と学ぶときの主流になりました。日本に住んでいなくてもネイティブ講師と学べて、時差に合わせた時間に受けられ、移動の必要もありません。この記事では、ビデオ通話でのレッスンを初めて受ける方に向けて、一般的なレッスンの流れ、必要なもの、しっかり上達するためのコツを紹介します。オンラインで日本語を教えている方にも参考になる内容です。

オンラインでも対面と同じように学べる?

多くの学習者にとって、答えはイエスです。語学レッスンの中心は話す、聞く、直してもらうことで、どれもビデオ通話で問題なくできます。オンラインならではのメリットもあります。

  • 講師の選択肢が広い:どこに住んでいても、ネイティブの日本語講師と学べます。
  • メモが残しやすい:チャットや共有ドキュメントに書いてもらった訂正は、そのまま復習に使えます。
  • 時間のむだが少ない:移動がないので、1時間のレッスンは1時間で済みます。続けやすさにつながります。
  • 画面共有:記事、電車の時刻表、実際の求人広告などを画面に映して、一緒に読み進められます。

失われるのは、授業の前後の何気ないおしゃべりくらいです。よい講師は、毎回のレッスンに自然な会話の時間を入れてそれを補います。

用意するもの

  • カメラとマイクのついたパソコンかタブレット。スマートフォンでも受けられますが、講師が資料を共有するときは大きな画面のほうが見やすいです。
  • ヘッドホンかイヤホン。日本語の音がずっと聞き取りやすくなり、音の反響も防げます。
  • 安定したインターネット回線と、静かな場所。
  • 新しい単語を書き留めるノートやファイル。すべてのレッスンを1つのファイルにまとめている学習者も多くいます。
  • チャットで答えを入力するための日本語キーボード。設定方法は日本語入力の記事で紹介しています。

一般的なレッスンの流れ

講師によって違いはありますが、よく準備された60分のレッスンは、たとえば次のような流れになります。

時間内容
5分日本語でのウォームアップ。今週のできごとや予定などを話します。
10分前回の単語と文法の復習。
25分新しい内容。目標に合わせて、文法、読解、ロールプレイ、試験問題などに取り組みます。
15分新しく学んだ表現を使った会話練習と訂正。
5分まとめと、1週間の宿題。

初心者は説明と練習の時間が多めになります。上級者はフリーディスカッションの時間が長くなり、会話の流れを止めないよう、訂正は最後にまとめて行うことが多いです。

最初のレッスン

最初のレッスンは、講師があなたのことを知るための時間です。目標、今のレベル、これまでの勉強のしかた、難しいと感じていることなどを聞かれるでしょう。レベルを確認するために、少し読んだり、いくつかの質問に答えたりすることもあります。正直に答えるのが、自分に合ったレッスンへの近道です。まだ日本語が読めなくても大丈夫です。最初の数週間でひらがなとカタカナから始める学習者も多くいます。

オンラインレッスンを最大限に生かすコツ

  • カメラをオンにする:口の動きが見えると講師は発音を直しやすく、あなたも講師の口の形をまねしやすくなります。
  • ほかのタブを閉じる:オンラインでは気が散りがちです。メールを見られない会議のつもりで受けましょう。
  • 何かを持ってくる:今週言いたかったフレーズ、ドラマで聞いたセリフ、書かなければならないメールなど。実際に必要なことが、いちばんよいレッスンの材料になります。
  • 24時間以内に復習する:翌日に10分ノートを見直すほうが、1週間後に1時間復習するより効果があります。
  • 時間を固定する:毎週同じ時間にすると、レッスンが習慣になります。レッスンを軸にした学習の組み立て方は、忙しい大人のための学習ルーティンで紹介しています。

レッスンはどのくらいの頻度で受ければいい?

多くの大人の学習者は、週に1〜2回のレッスンを受け、その間に毎日短い復習をしています。試験、日本への引っ越し、新しい仕事などを控えている場合は、数か月だけ週2〜3回に増やすと大きな差が出ます。2週間に1回でも今のレベルを保つことはできますが、ゼロから着実に上達するには少しゆっくりすぎることが多いです。

マンツーマンとグループのどちらがよいか迷っている方は、マンツーマンとグループレッスンの比較記事をご覧ください。