言語交換と日本語講師、どちらがいい?違いと選び方
ランゲージエクスチェンジ(言語交換)は無料で気軽な会話練習に向いていますが、日本語講師のレッスンは有料である代わりに、目標に合わせた計画、訂正、そして自分だけに集中してくれる先生が手に入ります。初心者の方、試験を控えている方、仕事で日本語が必要な方は、講師と学ぶほうがずっと早く上達します。すでに中級レベルで、とにかく話す時間を増やしたい方には、言語交換がよい追加の練習になります。講師で着実に力をつけ、言語交換で練習量を増やすという組み合わせが、多くの学習者にとっていちばん効果的です。この記事は日本語を学ぶ方に向けた内容です。
主な違い
| 言語交換 | 日本語講師 | |
|---|---|---|
| 費用 | 無料 | レッスンごとに有料 |
| 日本語の時間 | 半分ほど。残りは相手の学ぶ言語 | レッスン全体があなたの日本語のため |
| 構成 | たいていは自由な会話 | レベルと目標に合わせた計画 |
| 訂正 | 雰囲気を壊さないよう少なめのことが多い | はっきりした訂正と説明 |
| 説明 | なぜ正しいのか説明できないことも | 文法や使い方を説明できる |
| 続けやすさ | キャンセルや自然消滅が多い | 予定どおりの定期的なレッスン |
言語交換が向いている場合
- すでに中級レベルで、会話を続けられる。
- 友だちを作り、くだけた日本語や日本の暮らしについて知りたい。
- 相手の言語の練習にも時間を使える。
- 自分で会話をリードし、訂正もお願いできる。
時間をきっちり分ける、お互いの訂正の仕方を決めておくなど、言語交換を活かすコツは日本語の会話練習で紹介しています。
講師が向いている場合
- 初心者の方。いくつかのフレーズしか知らないうちは、自由な会話は難しいものです。講師なら今のレベルから積み上げられます。初心者向け日本語レッスンもご覧ください。
- 期限や試験がある方。JLPT、就職面接、日本への引っ越し、出張には、おしゃべりではなく計画が必要です。
- 仕事で日本語が必要な方。敬語、メール、会議は、言語交換の相手が練習したい内容ではないことがほとんどです。仕事で使う敬語もご覧ください。
- 伸び悩んでいる方。同じ間違いをくり返しているなら、それに気づいて直してくれる人が必要です。
- 話すのが恥ずかしい方。じっくり向き合ってくれる講師のほうが、知らない相手より緊張しにくいこともあります。
両方を組み合わせる
講師と言語交換の相手は、役割が違います。おすすめの流れは、講師と新しい表現を学んで練習し、その週のうちに言語交換で使い、言えなかったことをメモして次のレッスンに持ってくること。これで気軽な会話が、本当の上達につながります。
講師の選び方
日本語を話せるだけでなく教えられるネイティブであること、目標を聞いてくれること、自分に合った訂正の仕方をしてくれることを確認しましょう。判断するには短い体験レッスンがいちばんです。確認したい質問のリストは日本語講師の選び方にまとめています。