パートナーの日本のご両親への手紙の書き方
パートナーの日本のご両親への手紙は、思っているより少し改まった、丁寧で誠実なものにしましょう。自己紹介をし、ご両親とパートナーへの敬意を示し、具体的なことにお礼を述べ、ご健康を願います。「です・ます」の丁寧な日本語で書き、もっと親しい呼び方をすすめられるまでは「お父様」「お母様」、または名字に「様」をつけて呼び、下書きはパートナーに確認してもらいましょう。正しい日本語で書かれた控えめでわかりやすい手紙は、よい第一印象を与えます。この記事は、日本人のパートナーを持つ海外の方に向けた解説です。
手紙を書く場面
- 初めて会う前:特に遠くに住んでいる場合に、自己紹介として。
- 訪問のあと:もてなしてくれたことへのお礼として。
- 婚約や結婚のころ:直接あいさつに伺えない場合に。直接の訪問が基本なので、手紙はあくまで補うものです。
- お正月、誕生日、敬老の日:関係が深まってから。
訪問そのものについては、日本人パートナーの家族に会うときをご覧ください。
ふさわしい丁寧さ
日本の親御さんの多くは、少なくとも最初のうちは、子どものパートナーにある程度の礼儀正しさを期待します。くだけすぎると失礼に、堅すぎると冷たく感じられることがあります。目安は次のとおりです。
- 全体を「です・ます」の丁寧な日本語で書き、ご両親のなさったことには「いただきました」「くださいました」などの敬語を使う。
- 最初の改まった手紙では「拝啓」と時候のあいさつを、親しくなったらやわらかい季節の書き出しを。日本語の手紙の書き方もご覧ください。
- パートナーのことは、家族に話すときと同じように、敬称をつけずに名前で書く。自然な書き方はパートナーに聞いてみましょう。
書く内容
- あいさつと自己紹介:自分が誰で、どこに住み、何をしているかを簡潔に。
- 敬意と感謝:パートナーを育ててくださったこと、迎え入れてくださったこと、あるいは具体的な食事、贈り物、会話へのお礼。
- 自分の気持ち:必要に応じて、控えめに。パートナーを大切にすること、家族の一員として迎えていただけたらうれしいことなど。
- 自分らしいひとこと:日本語を勉強していること、作ってもらっておいしかった料理、案内してもらった場所など。
- ご健康を願う言葉と、またお会いしたい気持ち。
避けたいこと
- 大げさな約束や感情的すぎる言葉:日本語では居心地の悪い印象になることがあります。
- 冗談や皮肉:丁寧な手紙に訳すと、ほとんど伝わりません。
- パートナーがご両親に話していないこと:何を書くか、先に二人で決めておきましょう。
- 丁寧さが混ざること:機械翻訳の手紙によく見られ、日本の読み手には目立ちます。
日本語を勉強中なら
「いつもありがとうございます」のような簡単な一文でも、自分で手書きした日本語は、パートナーのご両親にとって大きな意味を持ちます。気持ちがしっかり伝わるよう、きちんと書かれた手紙と組み合わせましょう。パートナーのために日本語を学ぶもご覧ください。
パートナーだけに任せないほうがよい理由
パートナーはご両親の人柄を教えてくれますが、自分の家族に宛てて、ほかの人の言葉として手紙を書くのは気恥ずかしく、意図を和らげたり変えたりしてしまうこともあります。AIツールには家族の関係性はまったく判断できません。家族の外にいるネイティブの書き手なら、あなたの言葉を生かしながら丁寧さを整え、英語版も添えるので、あなたとパートナーの両方で確認できます。
Hanabuddiesができること
パートナーのご家族のこと、場面、伝えたいことをお聞かせください。丁寧で温かい手紙を自然な日本語で書き、英語版をお渡しします。あいさつや会話など、訪問の準備も講師がお手伝いします。家族の呼び方は家族を表す日本語をご覧ください。