日本の会社を辞めるときの最後のあいさつ
日本の会社を辞めるときや別の事業所に異動するときは、朝礼や送別会などで、ひと言あいさつ(退職のあいさつ・異動のあいさつ)を求められるのがふつうです。長さは1分ほどにまとめましょう。みんなへの感謝を伝え、よい思い出や学んだことをひとつかふたつ話し、これからのことに軽く触れ、最後に「お世話になりました」と言っておじぎをします。よりよい仕事に移る場合でも、短く、温かく、前向きなあいさつが期待されています。この記事は、日本の職場を離れる外国人に向けて、構成、例文、必要なフレーズを紹介するガイドです。
一般的な構成
- 前置き:「皆さん、少しお時間をいただけますか」
- 報告:「本日をもちまして退職することになりました」、または「〇〇支社に異動することになりました」
- 感謝:「在職中は大変お世話になりました」
- 思い出や学び:具体的なエピソードをひとつ。
- これから:短く前向きに。理由を言う必要はありません。
- 結び:「皆さんのご活躍をお祈りしています。本当にありがとうございました」
あいさつの例
皆さん、少しお時間をいただけますか。本日をもちまして退職することになりました。三年間、本当にお世話になりました。来日したばかりのころは日本語も仕事もわからないことばかりでしたが、皆さんが丁寧に教えてくださったおかげで、ここまで続けることができました。特に、初めての展示会を皆さんと一緒に準備したことは、一生の思い出です。来月からは国に戻り、新しい仕事に挑戦します。皆さんのご健康とご活躍をお祈りしています。本当にありがとうございました。
役立つフレーズ
- 大変お世話になりました。
- 〇〇さんには特にお世話になりました。
- ここで学んだことを次の仕事でも生かしたいと思います。
- また機会があれば、ぜひよろしくお願いします。
送別会、贈り物、メール
- 送別会:同僚が送別会を開き、花や贈り物をくれることがよくあります。もう一度あいさつを頼まれることもありますが、短めでかまいません。飲み会のマナーもどうぞ。
- ちょっとした贈り物:最終日に、個包装のお菓子をチームに配る人が多くいます。
- あいさつメール:最終日に、同僚や取引先へ感謝を伝える短いメールを送りましょう。希望すれば個人の連絡先を添えてもかまいません。
最終日までの手続きについては日本の会社を退職する方法、スピーチ全般については日本語で短いスピーチをするもどうぞ。日本を離れる場合は、日本を離れるときのチェックリストや日本を離れるときのお別れの手紙もご覧ください。
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