ホテルで使う日本語:チェックイン、お願い、チェックアウト
日本のホテルで必要な表現は、それほど多くありません。チェックインのときの「予約している〇〇です」、フロントに荷物を預けるときの一言、タオルや部屋の温度などについての丁寧なお願いの仕方です。都市部の大きなホテルでは英語が通じることも多いですが、ビジネスホテルや小さな宿、地方では、こうした表現があると滞在がぐっとスムーズになります。日本に住所のない外国人の宿泊者については、ホテルにパスポートの記録が義務づけられているので、チェックインのときはパスポートを用意しておきましょう。
チェックイン
- チェックインをお願いします。
- 予約している〇〇です。
- パスポートです。スタッフがコピーやスキャンをすることがあります。
- 朝食は何時からですか。
- Wi-Fiのパスワードを教えてください。
名前、住所、パスポート番号などを宿泊カードに記入するよう求められることもあります。地域によっては宿泊税がかかり、温泉地では入湯税が加わることもあります。どちらも一般的なもので、フロントで支払うことが多いです。
荷物
多くのホテルでは、チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預かってもらえます。
- 荷物を預かってもらえますか。
- 3時ごろ取りに来ます。
- この荷物を空港に送りたいです。多くのホテルで配送の手配ができます。
お願いやちょっとしたトラブル
| 伝えたいこと | 日本語 |
|---|---|
| タオルがもう1枚ほしい | タオルをもう一枚いただけますか。 |
| 部屋が暑い・寒い | 部屋が暑すぎます/寒すぎます。 |
| エアコンが動かない | エアコンがつきません。 |
| 鍵を部屋に置いたまま出てしまった | 鍵を部屋に置いたまま出てしまいました。 |
| コインランドリーがあるか知りたい | コインランドリーはありますか。 |
| タクシーを呼んでほしい | タクシーを呼んでいただけますか。 |
〜いただけますかは丁寧なお願いの表現で、ほとんどどんなお願いにも使えます。〜くださいより丁寧に聞こえる理由は、タメ口と丁寧語で説明しています。
宿泊施設の種類
- ビジネスホテル:部屋は小さめですが清潔で手頃。駅の近くに多くあります。英語が通じにくいこともあります。
- 旅館:畳の部屋がある伝統的な宿で、夕食つきのことが多いです。旅館と温泉のマナーをご覧ください。
- カプセルホテル:寝るためのカプセルと共用のバスルーム。男性専用・女性専用の施設もあります。
- ゲストハウス:相部屋や共用キッチンがある、手頃な宿です。
チェックアウト
- チェックアウトをお願いします。
- レイトチェックアウトはできますか。
- お世話になりました。感謝を込めたあたたかい別れのあいさつです。
日本ではチップは不要で、渡そうとしても返されることがあります。心からの「ありがとうございました」で十分です。
よくある質問
なぜホテルはパスポートが必要なのですか?
日本の法律で、日本に住所のない外国人の宿泊者については、国籍とパスポート番号を記録することがホテルに義務づけられています。
早めにチェックインできますか?
「早めにチェックインできますか」と聞いてみましょう。できない場合でも、たいてい荷物を預かってもらえます。
ホテルで日本語は必要ですか?
必ずしも必要ではありませんが、小さな宿では特に役立ちますし、どこでも相手への気づかいとして伝わります。
旅行の前に会話を練習したい方は、オンライン日本語レッスンで、チェックインやお願いの場面などをロールプレイで練習できます。はじめての日本旅行で使えるフレーズもあわせてご覧ください。