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大学生のための日本語個人レッスン:授業の復習、口頭試験、留学準備

大学で日本語を学ぶ学生にとって、講師がいちばん役に立つのは、授業の代わりではなく授業に合わせてレッスンを組み立てたときです。授業で習った内容の復習、口頭試験やプレゼンテーションの練習、テストに出る漢字や文法の練習、そして留学の準備。授業の予定に合わせて週1回レッスンを受ければ、多くの学生は授業についていけるだけでなく、一歩先に進むこともできます。良い講師は説明し、訂正しますが、成績に関わる課題を代わりに書くことはありません。

大学の日本語の授業が速く感じる理由

大学の授業では、中学や高校の1年分に相当する内容を1学期で進めることも珍しくありません。クラスの人数が多く、話す時間は短く、前の課が身につく前に次の課が始まります。つまずきやすいポイントは次のとおりです。

  • 毎週の漢字テスト:新しい漢字が、復習が追いつかないペースで増えていきます。続けやすい覚え方は漢字の覚え方で紹介しています。
  • 話す練習が少ない:20人以上のクラスでは、1回の授業で話せるのは数分程度ということもあります。
  • 口頭試験:短い面接やプレゼンテーションで会話力を評価する授業も多く、ふだん話す機会が少ないと緊張しがちです。
  • 積み重ねの文法:て形や普通形でつまずくと、その後の内容がすべて難しくなります。動詞の活用の基本もご覧ください。

講師がサポートできること

目的レッスンの内容
授業についていくその週に習った文法を、例文を増やし、「なぜ」を質問する時間をとって復習する。
口頭試験シラバスのトピックで模擬面接を行い、発音やつなぎの言葉についてフィードバックする。
プレゼンテーション発表のリハーサルをして、自然な日本語になっているか確認し、質疑応答に備える。
筆記試験・漢字テスト練習問題、音読、語彙の復習スケジュールづくり。
留学日常会話、くだけた話し方、到着後の数週間で出会う場面の練習。
大学の勉強と並行してJLPT授業の内容とJLPTのレベルを結びつけた計画づくり。JLPT対策の個人レッスンもご覧ください。

講師がしないこと

大学は学問上の誠実さ(アカデミック・インテグリティ)をとても重視しています。講師も同じです。講師は文法を説明したり、練習用の文章をもっと自然にする言い方を提案したり、間違いの傾向を指摘したりできます。しかし、成績評価のために提出する課題を書いたり、翻訳したり、添削したりするべきではありません。どこまでの手助けが認められるか迷ったら、授業の規則を確認するか、担当の先生に聞いてみましょう。「課題ではなく、質問と練習を持ってくる」という習慣にしておけば、迷うことはありません。

学期に合わせたレッスンの組み方

個人レッスンを最大限に活かしている学生は、思いついたときに予約するのではなく、授業の予定に合わせてレッスンを計画しています。

  • 学期の始め:講師と一緒にシラバスを見て、重要なトピックと試験の日程を確認します。
  • 学期中:週1回、いちばん難しい授業の翌日にレッスンを入れ、新しく習ったことを復習します。
  • 試験前:最後の数週間は週2回にして、模擬口頭試験や過去問形式の練習に集中します。
  • 長期休暇:夏休みのあいだに日本語を忘れないよう、気軽な会話レッスンを続けます。

オンラインレッスンなら、授業の合間や試験期間に自宅から受けられるので、続けやすくなります。レッスンの流れはオンライン日本語レッスンの受け方で紹介しています。

留学の準備

学位プログラムに日本での1年間の留学が含まれている場合、教室の日本語と日常の日本語の差に驚くかもしれません。授業では丁寧な形を習いますが、新しい友達はくだけた日本語で話します。出発前の数か月で、タメ口と丁寧語の使い分け、自信をもってできる自己紹介、市役所での手続きなどを練習しておくと安心です。準備のポイントは日本への留学の記事にまとめています。

よくある質問

週1回のレッスンで足りますか?

多くの学生にとっては十分です。授業が学習の流れをつくり、講師は足りない部分、特に話す練習を補います。

授業の教材を使ってもらうべきですか?

今どの課を勉強していて、次に何を習うのかを講師が知っていると役立ちます。シラバスと毎週のトピックを共有すれば、それに合わせた練習を用意できます。

クラス分けテストのレベル選びも相談できますか?

はい。短いレベルチェックのレッスンで、よくできていることと練習が必要なことがわかるので、クラス分けテストの前や次の授業を選ぶときに役立ちます。

大学で日本語を学んでいて、もっと話す練習をしたい方は、オンライン日本語レッスンをご覧ください。時間割とタイムゾーンに合わせて、マンツーマンでレッスンを受けられます。