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日本の大学院に出す研究計画書の書き方

研究計画書は、日本の多くの大学院が、あなたの研究がその研究室に合うかを判断するために提出を求める書類です。通常、研究課題、背景、方法、スケジュール、その先生を選んだ理由を、大学が指定する分量(数ページ、または数千字程度のことが多い)でまとめます。明確で硬い日本語(である調)で書き、大学の書式に正確に従い、先生に送ったり提出したりする前にネイティブにチェックしてもらいましょう。この記事は、日本の大学院への進学を考えている海外の方に向けた解説です。

研究計画書が必要な場面

  • 日本語で行われる修士課程・博士課程に出願するとき。
  • 正規課程に入る前に研究生として出願するとき。
  • 国費外国人留学生(MEXT)など、研究計画書の提出が必要な奨学金に応募するとき。MEXT奨学金の面接もご覧ください。
  • 受け入れを検討してもらうために、指導を希望する先生へ最初に連絡するとき。

英語で行われるプログラムでは英語の計画書でよい場合もありますが、指導教員や研究室が主に日本語を使うなら、日本語版があると役立ちます。

一般的な構成

  1. 研究題目
  2. 研究背景:背景と先行研究でわかっていること。
  3. 研究目的:研究課題と明らかにしたいこと。
  4. 研究方法:使うデータ、方法、資料。
  5. 研究計画・スケジュール:学期ごと、年ごとに行うこと。
  6. 期待される成果:研究がもたらす貢献。
  7. 参考文献

大学によっては、見出しと字数制限が決まった独自の様式があります。様式がある場合は必ずそれを使いましょう。

文体

  • 大学から指示がない限り、「です・ます」ではなく「である調」で書きます。
  • 文は短く、論理的に。翻訳された計画書では、長く回りくどい文がよく問題になります。
  • 英語の用語を自分で訳さず、その分野で使われている日本語の用語を使いましょう。
  • 先生の研究を理解していることを示し、その研究室がふさわしい理由をはっきり書きます。
  • 日本語の制限は「字数」で示されるのが普通なので、単語数ではなく字数を数えましょう。

硬い日本語の文章全般については、日本語で報告書を書くにはをご覧ください。

先に先生へ連絡する

日本の多くの大学では、出願前に指導を希望する先生へメールを送り、自己紹介をして研究計画書と履歴書を添付することが求められます。メールは短く丁寧にまとめ、同じ専攻の複数の先生に同じ文面を送るのは避けましょう。受け入れが決まったら、お礼の連絡をすると喜ばれます。日本の教授へのお礼の手紙をご覧ください。

よくある失敗

  • 修士課程の2年間では扱いきれないほど広いテーマ。
  • 計画書と先生の研究とのつながりが見えない。
  • 研究者が読むと不自然な機械翻訳の文章。
  • 字数制限を超える、指定の見出しを守らない。

Hanabuddiesができること

英語の研究計画書、またはご自身で書いた日本語の下書きをお送りください。ネイティブの日本人が、あなたの考えと分野の用語を生かしながら、明確で自然な学術的日本語に翻訳または校正します。指導を希望する先生へのメールもお手伝いします。面接を控えている方は、講師と一緒に練習できます。日本への留学もご覧ください。