日本語での内定辞退の伝え方:電話とメールの例文
日本で内定を辞退するときは、決めたらできるだけ早く会社に連絡し、お礼を伝え、「内定を辞退させていただきます」とはっきり伝え、短くおわびをし、理由は簡潔に丁寧に述べます。最も丁寧なのは、まず人事の担当者に電話をし、記録が残るようにメールも送る方法です。電話がつながらない場合は、メールだけでもよいとする会社も多くあります。詳しい理由を説明する必要はなく、会社を批判するのは避けましょう。この記事は、日本で就職活動をする外国人や学習者に向けたガイドです。
よく使う言葉
| 日本語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 内定 | ないてい | 入社前の採用の決定 |
| 内定辞退 | ないていじたい | 内定を断ること |
| 内定承諾書 | ないていしょうだくしょ | 内定を受けることを伝える書類 |
| 人事部 | じんじぶ | 採用や人事を担当する部署 |
| 採用担当 | さいようたんとう | 採用の担当者 |
電話で伝える
始業直後と昼休みを避け、勤務時間内に電話しましょう。例えば次のように話します。
- 「お世話になっております。先日、内定のご連絡をいただきました〇〇と申します。採用ご担当の△△様はいらっしゃいますか。」
- 「このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。大変申し上げにくいのですが、検討の結果、内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。」
- 「貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、申し訳ございません。」
理由を聞かれたら、「他社とのご縁があり、そちらに入社することに決めました」「自分の適性を考えた結果です」など短い答えで十分です。仕事の電話の日本語もどうぞ。
メールの例文
件名:内定辞退のご連絡(氏名)
株式会社〇〇
人事部 △△様
お世話になっております。〇〇(氏名)です。
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
大変恐縮ではございますが、慎重に検討した結果、貴社の内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。
選考に多くのお時間を割いていただきましたのに、このようなご連絡となり、大変申し訳ございません。
末筆ながら、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
お礼、辞退の意思、選考に時間を使ってもらったことへのおわび、会社の発展を祈る結びの言葉、という流れです。日本語のビジネスメールもどうぞ。
コツとよくある失敗
- 先延ばしにしない:会社はほかの候補者を待たせているかもしれません。
- 連絡せずに終わらせない:業界は思ったより狭く、また会うかもしれません。
- はっきり伝える:「少し考えさせてください」のようなあいまいな表現は、まだ興味があると受け取られることがあります。
- 内定承諾書を出した後でも:ふつうは辞退できますが、できるだけ早く連絡し、心からおわびしましょう。この記事は法律上の助言ではありません。契約について心配な場合は専門家に相談してください。
- 受け取った書類などは、求められたら返却しましょう。
まだ迷っている場合は、日本の内定通知の読み方や日本での給与交渉もどうぞ。
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