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志望動機の書き方:日本で働きたい外国人のためのガイド

志望動機とは、履歴書、エントリーシート、面接で「なぜこの会社でこの仕事をしたいのか」を伝える部分です。説得力のある志望動機は、3つの問いに順番に答えます。なぜこの業界・職種なのか、なぜほかではなくこの会社なのか、そして自分の経験をもとに何で貢献できるのか、です。その会社ならではの具体的な内容にし、実際にしてきたことと結びつけ、「です・ます」の丁寧な文体で書きましょう。採用担当者は何百もの志望動機を読むので、どこにでも当てはまるほめ言葉は悪い意味で目立ちます。この記事は、日本で仕事を探す外国人の方と、その応募をサポートする方に向けた内容です。

志望動機が必要な場面

  • 履歴書の志望動機欄。数行程度のことが多いです。履歴書の書き方もご覧ください。
  • 新卒採用のエントリーシート。数百字の字数制限があることがよくあります。
  • 面接。「志望動機を教えてください」はほぼ必ず聞かれます。日本語の面接ガイドもご覧ください。

自分の強みを伝える自己PRと並ぶ項目ですが、志望動機は自分と会社の相性について書くものです。自己PRの書き方もあわせてどうぞ。

3つの構成

  1. 結論から。その会社で何をしたいかを一文で書きます。「貴社で、海外のお客様と日本をつなぐ仕事に挑戦したいと考え、志望いたしました。」
  2. 理由と根拠。プロジェクト、仕事、気づいた課題など、そう考えるようになった経験を書き、その会社のどこが合っているのか(製品、市場、働き方など)を具体的に書きます。その会社にしか言えないことを入れましょう。
  3. どう貢献するか。自分のスキル、語学力、経験をどう活かすか、その仕事で何を実現したいかを書きます。

例文

私は大学で国際経営を学び、留学生向けのイベントを企画する中で、言葉や文化の違いから生まれる誤解を減らすことにやりがいを感じてきました。貴社は東南アジアへの展開を進めており、現地のお客様と日本の開発チームの間に立つ人材が求められていると、説明会で伺いました。英語、タガログ語、日本語の三言語と、イベントで培った調整力を活かし、お客様の声を正確に社内に届けることで、貴社の海外事業の成長に貢献したいと考えております。

よくある失敗

  • どの会社にも当てはまるほめ言葉。具体的な内容がないまま「貴社の理念に共感しました」と書く。
  • 自分が得るものの話。給料、研修、福利厚生、ビザを主な理由にする。
  • 「日本が好き」だけが理由。触れるのはよいですが、仕事と結びつけましょう。
  • 「貴社」と「御社」の混同。書くときは「貴社」、話すときは「御社」です。
  • すべての会社に同じ文章を使い回す。採用担当者は気づきます。

声に出して伝える

面接では、暗記した作文ではなく、30秒〜1分で話せる話し言葉のバージョンを用意しましょう。「他社ではなく、なぜ当社なのですか」といった追加の質問も想定しておきます。自分の言葉で自然に答えられるまで練習しましょう。

フィードバックを受ける

Hanabuddiesでは、日本で働きたい外国人の方の応募書類をサポートしています。志望動機、履歴書、エントリーシートが自然で丁寧な日本語になっているかを確認し、ネイティブとのオンライン模擬面接も行います。詳しくは日本での就職のためのキャリアコーチングをご覧ください。