職場での年末年始の挨拶とメール例文
日本の職場では、年末年始に決まった挨拶があります。休みの前には「本年も大変お世話になりました」と一年のお礼を伝え、「良いお年をお迎えください」と結びます。1月に仕事が始まったら「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします」と挨拶します。取引先へのメールも同じ流れで、ふつうは会社の休業期間を書き添えます。多くの会社は12月28日ごろが仕事納め、1月4日ごろが仕事始めで、12月には忘年会があります。この記事は、日本の会社で働く外国人や、日本企業とやりとりする人に向けたガイドです。
よく使う言葉
| 日本語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 仕事納め | しごとおさめ | その年の最後の仕事の日 |
| 仕事始め | しごとはじめ | 新年最初の仕事の日 |
| 年末年始休業 | ねんまつねんしきゅうぎょう | 年末年始の休み |
| 忘年会/新年会 | ぼうねんかい/しんねんかい | 年末の宴会/新年の宴会 |
| 挨拶回り | あいさつまわり | 取引先を訪ねて挨拶すること |
休み前の挨拶
最終日には、上司や同僚に次のように伝えます。
- 「今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。」
- 「良いお年をお迎えください。」親しい同僚には「良いお年を」で十分です。
話すときは「今年」、書くときは「本年」を使うことが多いです。
取引先への年末のメール
件名:年末年始休業のお知らせ(株式会社〇〇)
〇〇株式会社
〇〇様
いつも大変お世話になっております。株式会社〇〇の△△です。
本年も格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
誠に勝手ながら、弊社は12月26日(土)から1月3日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。期間中にいただいたご連絡には、1月4日(月)以降、順次対応いたします。
来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
一年のお礼、休業期間と対応再開日のお知らせ、来年もよろしくというお願い、結びの挨拶という流れです。日付は自社の休みに合わせて変えてください。日本語のビジネスメールもどうぞ。
1月の仕事始め
- 対面では:「明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。」
- 取引先への新年最初のメールでは:「新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」
- 新年の挨拶は、松の内(1月7日ごろ、地域によっては15日ごろ)まで使います。それ以降はふだんの書き出しに戻しましょう。
社長の年頭の挨拶がある会社や、最初の週に営業が取引先へ挨拶回りに行く会社もあります。相手がその年に身内を亡くしている場合は、お祝いの言葉を避け、「本年もよろしくお願いいたします」だけにしましょう。
忘年会
忘年会は「その年の苦労を忘れる会」という意味です。できれば参加し、乾杯から始め、翌日には上司に「昨日はありがとうございました」とお礼を伝えましょう。飲み会のマナーやビジネスの贈り物と季節の挨拶もどうぞ。
Hanabuddiesのサポート
ネイティブの日本語講師が、オンラインのマンツーマンで、英語で説明しながらレッスンをします。年末年始の挨拶の練習や、送る前の休業案内メールの確認をお手伝いします。ビジネスメールや季節の手紙の翻訳、企業向けのビジネス日本語研修も承ります。お正月そのものについては日本のお正月もどうぞ。