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JLPTの結果と認定書:発表時期と活用のしかた

JLPTの結果は、ふつう試験のおよそ2か月後に発表されます。7月の試験なら8月下旬ごろ、12月の試験なら1月下旬ごろが目安ですが、正確な日程は受験した場所によって異なります。多くの受験者はまずオンラインで結果を確認でき、書面はあとから現地の実施機関を通じて届きます。受験者全員に科目別の得点がわかる「認定結果及び成績に関する証明書」が届き、合格者には「日本語能力認定書」も発行されます。この記事では、JLPTを受けた日本語学習者に向けて、結果の見方と、就職・ビザ・進学での認定書の使い方を紹介します。外国籍の方の採用を担当する方にも参考になる内容です。

結果の届き方と時期

  • オンラインでの確認:日本国内や多くの国・地域では、登録情報を使ってJLPT公式サイトで結果を確認できます。オンラインでの結果発表について、現地の実施機関の案内を確認しましょう。
  • 書面:成績の証明書と、合格した場合は認定書が、現地の実施機関から送られます。海外では、オンラインの発表より数週間遅れることがあります。
  • 受験票と登録情報は書類が届くまで大切に保管しましょう。ログインや、郵便が届かないときの問い合わせに必要です。

日程は国によって違うので、必ずその年のJLPT公式サイトと現地の実施機関の情報を確認してください。

成績の見方

成績には、科目ごとの得点区分別得点と総合得点が記載されています。合格には、次の両方が必要です。

  1. 総合得点が合格点以上であること
  2. すべての得点区分で基準点以上であること。ひとつの区分の得点がとても低いと、総合得点が高くても不合格になります。

また、文字・語彙や文法など一部の分野については、参考情報として正答率の目安も記載されます。次回どこに力を入れるべきかを知る手がかりにしましょう。不合格だった場合はJLPTに不合格だったらもご覧ください。

成績の証明書と認定書の違い

書類対象内容
認定結果及び成績に関する証明書受験者全員合否、得点区分別得点、総合得点
日本語能力認定書合格者合格したレベル
証明書の発行(申請制)申請した過去の受験者過去の結果を正式に証明するもの。書類をなくした場合や、勤務先から求められた場合に便利

認定書の使い方

  • 就職活動:履歴書には「日本語能力試験N2 合格(2026年12月)」のように、レベルと合格した時期を書きます。履歴書の書き方もご覧ください。N2以上を求める企業が多くあります。日本で働くのに必要な日本語レベルも参考にしてください。
  • ビザ・在留資格:JLPTの上位レベルは、高度専門職のポイント制など、一部の在留資格で加点の対象になることがあります。最新のルールは出入国在留管理庁で確認しましょう。
  • 進学:大学や語学プログラムでは、入学やクラス分けにJLPTのレベルを求めることがあります。日本への留学もご覧ください。
  • 翻訳:海外の機関から認定書の翻訳を求められた場合は、依頼する前に、どのような翻訳を受け付けているか確認しましょう。

認定書に有効期限はある?

認定書そのものに有効期限はありません。ただ実際には、最近の結果を好む企業や学校もあり、面接で今の実力を確かめられることもあります。何年も前の結果で日本語力が落ちていると感じる場合は、面接の前に復習のレッスンを受けるのがおすすめです。

次のステップ

合格したら、次のレベルを目指すか、JLPTでは測られない話す力を伸ばすかを決めましょう。JLPT N2とN1、どちらを目指すべき?もご覧ください。不合格だった場合は、得点区分別の得点を見れば、どこに力を入れるべきかが正確にわかります。どちらの場合も、講師が成績と次の試験日に合わせて学習計画を立てられます。