通訳を入れて日本人ゲストにインタビューする:ポッドキャスト・動画・研究
ポッドキャスト、YouTube動画、記事、研究のために日本人のゲストにインタビューするときは、収録に英日の通訳を手配し、質問を事前に送り、通訳が視聴者にとって自然に聞こえるような形式を考えておきましょう。インタビューの多くは逐次通訳で行います。ゲストが日本語で答え、そのあと通訳者が英語で伝える方法です。仕上がりにこだわる場合は、あとで全文の書き起こしと翻訳をもとに、通訳の音声を字幕や編集したナレーションに置きかえる制作者も多くいます。日本人のゲストの場合は特に、収録や公開についての同意をきちんと得て、使い方を事前に決めておくことが大切です。この記事では、海外の制作者や研究者に向けて、日本人ゲストへのインタビューの進め方を紹介します。海外のメディアから取材を受ける日本の方にも役立つ内容です。
こんな方に
- ポッドキャスターやYouTuber:日本の料理人、アーティスト、アスリート、職人、経営者へのインタビュー。
- 記者やライター:日本の取材先からコメントを得たい方。
- 研究者:論文、市場調査、オーラルヒストリーのためのインタビュー。日本の顧客へのインタビューもご覧ください。
- イベントの主催者:日本人の登壇者とのオンライン対談。
形式の選び方
| 形式 | 進め方 | 向いているもの |
|---|---|---|
| 逐次通訳をそのまま使う | 通訳者も会話の一員として、最終版に残る | 臨場感を大切にしたいポッドキャストやライブ配信 |
| 逐次通訳をあとで置きかえる | 収録中は通訳で会話を進め、編集で通訳をカットして字幕を付ける | 動画やドキュメンタリー |
| 日本語でインタビューし、あとで翻訳 | 日本語を話す聞き手が質問し、収録を書き起こして翻訳する | 正確な言葉づかいが大切な研究や記事 |
収録後の作業については日本語の文字起こしサービスと動画の日本語・英語字幕をご覧ください。
ゲストへの準備
- 質問を事前に送る。できれば翻訳して送りましょう。日本人のゲストは準備をしたいと考える方が多く、より良い答えが得られます。
- 形式と視聴者を説明する。所要時間と公開先も伝えましょう。
- 同意をはっきり得る。収録と公開への同意をもらい、ゲストが引用や編集内容を確認できるかどうかも決めておきます。日本語の簡単な書面があると誤解を防げます。
- 名前と肩書きを確認する。英語での名前の表記も確認しましょう。
通訳者への準備
- 質問、ゲストの経歴、作品や活動へのリンク。
- 料理名、技法、製品名など、出てきそうな固有名詞や専門用語。
- 通訳の声が最終版に残るかどうか。通訳者が話し方を調整できます。
基本は通訳者と上手に仕事をする方法で紹介しています。
収録中のポイント
- 通訳者も含め、全員が良いマイクを使い、できればトラックを分けて録音しましょう。
- 一つの言語だけのインタビューのおよそ2倍の時間を見込んでおきます。
- 質問は一つずつ、間をとってしましょう。追加の質問からいちばん良い話が出てくることもよくあります。
- 通訳者ではなく、ゲストに直接話しかけましょう。
Hanabuddiesができること
Hanabuddiesは、オンラインのビデオ会議、またはスタジオやロケ先での対面(交通費などの移動費はお客様のご負担)で収録するインタビューの英日通訳(通常は逐次通訳)を承り、質問や同意書の事前翻訳もお引き受けします。収録後の文字起こし、翻訳、字幕付けにも対応します。ゲスト、日時、時間、公開方法をお知らせいただければ、お見積もりをお送りします。