日本企業との商談・デモに通訳を入れる方法
商談の通話に英日通訳を入れれば、日本の見込み客には日本語で安心して話してもらいながら、提案、デモ、細かい質問への回答ができます。特に役立つのは、日本の企業が本格的に関心を持ってからの段階です。複数の担当者が参加するヒアリング、製品デモ、価格や契約の話し合いなどです。事前に製品と条件について通訳者に説明し、通話は2倍ほどの時間を見込み、その場で結論が出ることは期待しないようにしましょう。日本の企業は、情報を持ち帰ってチームで判断するのがふつうです。この記事は、日本企業に販売する海外の企業と、その商談に参加する日本の方に向けた内容です。
通訳を入れるとよい場面
- ヒアリングの通話:お客様に課題を母語で詳しく話してもらいたいとき。
- 製品デモ:英語があまり得意でない利用者やエンジニアが参加するとき。
- 価格、契約、導入の話し合い:誤解が大きな損失につながるとき。
- 決裁者との通話:最初の担当者が英語に堪能でも、決裁者は日本語を好むことがあります。
担当者が英語に慣れていても、通訳を用意することは相手への敬意として伝わり、お客様側の参加者が増えることもよくあります。通訳者の依頼の仕方もご覧ください。
日本企業の購買の進み方
日本の企業は合意によって決めることが多く、担当者は社内で稟議を回して承認を得る必要があるため、社内で共有できるわかりやすい資料を求めます。サポート体制、リスク、実績、日本市場にどのくらい長く取り組むつもりかについて、丁寧な質問があると考えておきましょう。進みがゆっくりなのはふつうのことで、関心がなくなったサインではありません。日本企業との交渉と日本の取引先との会議で詳しく説明しています。
通訳者への事前準備
- 提案資料、デモの台本、概要資料:できれば数日前に共有します。
- 用語集:製品名、機能名、専門用語と、英語のまま使うかどうか。
- 価格と主な条件:数字を正確に通訳するため。
- 参加者:名前と役職。通訳者が正しい呼び方を使えるようにします。
- 通話の目的と、注意が必要な話題。
通話の進め方
- 短く区切って話し、通訳者のために間を取ります。オンラインの通訳はふつう逐次通訳なので、30分の提案には1時間ほど必要です。
- 通訳者ではなくお客様に向かって話し、カメラを見ます。
- 数字はゆっくり。日本語は大きな数を「万」の単位で数えるので、はっきり言い、画面にも表示しましょう。
- 質問の時間を取る。日本の参加者は促されるまで待つことがあるので、直接たずね、沈黙も待ちましょう。
- その場での「はい」を迫らない。代わりに次のステップと、ほかに情報が必要な人をたずねます。
実践的なコツは通訳者と上手に仕事をする方法にまとめています。
通話のあとに
話し合った内容、合意したこと、次のステップを短くまとめて送りましょう。まとめと提案書の日本語版があれば、担当者は社内でずっと共有しやすくなります。トーンについては日本語のビジネスメールをご覧ください。
Hanabuddiesができること
商談、デモ、お客様との打ち合わせなど、ビデオ通話でのオンライン、または日本国内・海外での対面(交通費などの移動費はお客様のご負担)の英日通訳(主に逐次通訳)を承ります。提案資料、提案書、フォローアップのメールも翻訳できるので、お客様が目にするものすべてに一貫性を持たせられます。日時、長さ、参加者、内容をお知らせいただければ、お見積もりをお送りします。日本とのビデオ通話のためのオンライン通訳もご覧ください。