日本で入院するときの日本語と知っておきたいこと
日本で入院することになったら、大切な言葉は「入院」「退院」「手術」「看護師」です。いちばん役立つのは、痛みを伝える表現、質問のしかた、病院の決まりを理解するための表現です。日本の病院では、洗面用具やスリッパを自分で用意することが多く、面会時間が決まっていて、入院時に保証人や連絡先、保証金を求められることがあります。健康保険証と在留カードまたはパスポートを持参し、通訳や外国人患者の窓口があるか確認しましょう。緊急のときは、まず119番に電話してください。この記事は日本で入院する外国の方に向けた一般的な情報で、医療上の助言ではありません。
入院の前に
- 書類:健康保険証、在留カードまたはパスポート、紹介状があればそれ、服用中の薬のリスト。
- 入院の手続き:既往歴、アレルギー、緊急連絡先や保証人を書く書類があります。日本に家族がいない場合は、何が必要か病院に確認しましょう。
- 費用:保証金について、また公的医療保険の高額療養費制度について確認しましょう。個室は通常、追加料金がかかります。
- 持ち物:パジャマ、タオル、スリッパや上履き、コップ、箸、洗面用具などを持参するか、レンタルするよう求める病院が多くあります。「入院のご案内」を確認しましょう。
病棟でよく使う言葉
| 日本語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 病棟 | びょうとう | 入院患者が過ごす建物・階 |
| 主治医 | しゅじい | 治療を担当する医師 |
| 点滴 | てんてき | 静脈に薬や水分を入れること |
| 検査 | けんさ | 体の状態を調べること |
| 麻酔 | ますい | 痛みを感じなくする処置 |
| 同意書 | どういしょ | 治療に同意する書類 |
| 絶食 | ぜっしょく | 検査や手術の前に食べないこと |
| 面会時間 | めんかいじかん | お見舞いができる時間 |
| ナースコール | なーすこーる | 看護師を呼ぶボタン |
体調を伝える表現
- 「ここが痛いです」「痛みが強くなりました」
- 「気分が悪いです」「眠れません」
- 「痛み止めをもらえますか」
- 「トイレに行きたいです。手伝ってもらえますか」
- 「アレルギーがあります」と言い、何のアレルギーかを伝えます。
看護師は0〜10の数字で痛みの強さを聞くことが多いので、数字を覚えておきましょう。病院で使う日本語もどうぞ。
医師への質問
- 「どのくらい入院しますか」
- 「手術はいつですか」
- 「英語で説明してもらえますか。通訳はいますか」
- 「もう一度、ゆっくり言っていただけますか」
- 「書いていただけますか」
同意書に署名する前に、内容を理解しているか確かめましょう。翻訳できるよう書面での説明をもらうか、通訳できる人に同席してもらいましょう。
病院の決まりと面会
病棟では、食事、消灯、入浴の時間が決まっていることが多く、面会、電話、外からの食べ物の持ち込みにも制限があります。感染症が流行している時期は面会を制限する病院もあります。面会者はふつう、ナースステーションで受付をします。Wi-Fiや携帯電話の使い方は入院時に確認しましょう。
退院のとき
退院時には、薬の説明、次の外来の予約、会計での支払いがあります。会社や旅行保険会社に必要なら診断書を頼みましょう。通常、料金がかかります。薬局で使う日本語や緊急時の日本語もどうぞ。
Hanabuddiesのサポート
ネイティブの日本語講師が、オンラインのマンツーマンで、英語で説明しながらレッスンをします。予定している入院の前に、症状の伝え方や質問のしかたを練習できます。大切な話し合いのためには、診察のための英日通訳をオンラインまたは対面で手配し、医療書類の個人参考用の翻訳(認証のない翻訳)も承ります。医療上の助言は行っていません。病院での通訳や日本の医療記録の翻訳もどうぞ。