サービスお客様の声よくある質問記事お問い合わせ無料相談

日本語の機械翻訳:十分なとき、足りないとき

機械翻訳やAIツールは、日本語の文章の大意をつかんだり、社内のリスクの低いやり取りに使ったりするには、今では十分な精度があります。ただ、お客様、取引先、一般の人が読むものには、まだネイティブの確認が必要です。日本語の訳文は、流暢に見えても、その言語がわからない人には気づけない形で間違っていることがあるからです。省略された主語の誤った補い方、ふさわしくない丁寧さ、用語の誤訳、ニュアンスの欠落などです。実用的なのは、リスクに応じて「機械翻訳のみ」「機械翻訳+ネイティブチェック」「人による翻訳」を使い分けることです。この記事では、日本語と英語の翻訳を扱う企業や個人の方に向けて、その判断のしかたを紹介します。

機械翻訳が役立つ場面

  • 日本語や英語のメール、記事、文書の大意をつかむ。
  • 文脈を共有していて質問もできる同僚との社内のやり取り。
  • ネイティブが確認する前提の下訳。
  • ざっと目を通したいユーザーレビューなど、大量のリスクの低い文章。

日本語でつまずきやすいポイント

  • 主語の省略。日本語では誰が何をしたかが省かれることがよくあります。ツールは推測するしかなく、「彼」「彼女」「私たち」「あなた」を取り違えると、契約条項やクレームの意味が変わってしまいます。
  • 丁寧さ。お客様に対してくだけすぎる、キャッチコピーとしては堅すぎる、1通のメールの中で文体が混ざる、といったことが起こります。仕事で使う敬語の基本もご覧ください。
  • 用語。製品名や専門用語が毎回違う訳になったり、英語やカタカナのままにすべきものが訳されたりします。
  • 遠回しな意味。「検討します」が丁寧な断りであることもありますが、直訳ではそれが伝わりません。
  • マーケティングとトーン。キャッチコピー、言葉遊び、説得力のある文章は、翻訳ではなく書き直しが必要です。日本向けのローカライズもご覧ください。
  • 表記。日付、名前、住所、価格が英語式のまま残り、日本の読み手には外国風に見えることがあります。

リスクに応じた方法の選び方

文章誤りのリスクおすすめの方法
受け取ったメールを読む低い機械翻訳。重要な点は相手に確認する
社内チャットやメモ低い〜中程度機械翻訳。要点は慎重に
お客様へのメール、サポートの返信中程度機械翻訳+ネイティブチェック、またはネイティブが作成したテンプレート
ウェブサイト、商品ページ、マーケティング高い人による翻訳、または丁寧なネイティブ編集
契約、法務、医療、安全に関わる文書非常に高い専門分野の翻訳者による翻訳。認証翻訳が必要か確認する

機械翻訳の精度を上げるコツ

  • 原文をシンプルに書く:短い文、主語を明確に、慣用句は避ける。
  • 用語集を使う。ツールが対応していれば、重要な用語を統一できます。
  • AIツールには読み手とトーンを伝える(「お客様向けの丁寧なビジネス英語で」など)。
  • 公開するものは必ずネイティブが確認する。日本語の校正もご覧ください。

会話での機械翻訳

音声翻訳アプリは旅行中の簡単なやり取りには役立ちますが、会議では発言の重なり、名前、数字、ニュアンスに弱く、場の空気も読めません。大切な会議には、今でもリアルタイムの通訳のほうが安心です。通訳と翻訳の違いもご覧ください。

Hanabuddiesができること

機械翻訳された日本語や英語を確認・編集し、自然で意図どおりに伝わる文章に整えます。重要度の高いものは一から翻訳することもできます。会話には、対面またはオンラインの会議や通話での英語と日本語の通訳も行っています。文章の内容と読み手をお知らせいただければ、適切なサポートをご提案します。