日本語の単語はいくつ必要?目標とJLPTレベル別の語彙数
簡単な日常の場面をこなすには800〜1,000語ほど、慣れた話題で気軽に会話するには2,000〜3,000語ほど、新聞を読む、日本語で働く、JLPTの上位レベルに合格するには6,000〜10,000語以上が目安です。これは公式の目標ではなくおおよその数字で、いくつ知っているかと同じくらい、どれだけ使えるかが大切です。よく使う言葉を実際に言えるフレーズとしてしっかり覚えるほうが、見たことがあるだけの長いリストより、ずっと早く話せるようになります。
目標別のおおよその語彙数
| 目標 | おおよその語数 |
|---|---|
| 旅行を乗り切る:あいさつ、注文、道案内 | 300〜500の単語とフレーズ |
| 簡単な日常生活、JLPT N5〜N4 | 800〜1,500 |
| 日常会話、JLPT N3 | 約3,000〜4,000 |
| 日本語で働く、JLPT N2 | 約6,000 |
| 新聞、専門的な仕事、JLPT N1 | 10,000以上 |
上のJLPTの数字は、旧試験をもとに学習者や教師がよく引用する推定値です。現在のJLPTは公式の語彙リストを公開していないので、目安として考えてください。各レベルの詳細はJLPTのレベル解説をご覧ください。
日本語で語彙数を数えにくい理由
- 漢字で覚えることが増える。「でんしゃ」という言葉は知っていても、「電車」と書かれると読めないことがあります。読むためには別の努力が必要です。漢字の覚え方をご覧ください。
- 丁寧さのレベルで形が増える。「食べる」は、誰が誰に話すかによって「食べます」「召し上がる」「いただく」になります。タメ口と丁寧語をご覧ください。
- 助数詞と決まった表現。「枚」「本」などの助数詞や「お疲れさまです」のような決まり文句は、小さくても欠かせません。数字と助数詞をご覧ください。
- カタカナ語は味方。「コーヒー」「パソコン」など英語から来た言葉が数千あり、カタカナが読めれば英語話者は有利なスタートを切れます。
最初に覚えたい言葉
少数の言葉が、日常の日本語の大きな割合をカバーしています。まずは次のものから始めましょう。
- あいさつとお礼:日本語のあいさつ、ありがとうとごめんなさい。
- よく使う動詞:する、ある、いる、行く、来る、見る、食べる、言う、思う。
- 疑問詞:何、どこ、いつ、だれ、どう、いくら。
- 自分の生活の言葉:仕事、家族、趣味、よく食べるもの。
自分に関わる言葉は意外なほど大切です。一般的な単語リストの話題よりも、自分の生活について話すことのほうがずっと多いからです。
「わかる」と「使える」の違い
多くの学習者は、会話で使える言葉の2〜3倍の言葉を見てわかります。「見たことがある」から「言える」に変えるには、文の中で声に出して、日をあけて何度か使う必要があります。間隔反復のフラッシュカードは記憶を助け、会話練習は必要なときに言葉が出てくるようにしてくれます。フラッシュカードと間隔反復とJLPTの語彙対策をご覧ください。
どのくらいの速さで覚えられる?
1日10語をきちんと復習しながら覚えれば、1年で約3,600語になり、日常会話を楽しむには十分です。忙しい社会人でも、1日5語で着実に伸びている人はたくさんいます。一気に詰め込むより続けることが大切です。忙しい社会人のための学習ルーティンで取り入れ方を紹介しています。
Hanabuddiesができること
ネイティブの日本語講師が、旅行、JLPT、仕事などあなたの目標に合わせて語彙を選び、新しい言葉をすぐ会話で使ってもらうことで定着させます。レッスンはオンラインで、マンツーマンまたは少人数のグループです。