製品カタログを日本語に翻訳するには
製品カタログを日本語に翻訳するときは、確定した原稿、製品名と重要な用語のリスト、統一した形式の仕様データを用意することから始めます。製品名の表記(カタカナ、元のアルファベット、または併記)を早めに決め、単位やサイズを日本の買い手が使うものに変換し、価格と税の表示方法を確認しましょう。良い翻訳は、くわしい仕様、わかりやすいお手入れ・安全情報、ていねいで信頼できるトーンを期待する日本の読み手に合わせて文章を調整します。日本語を流し込んだ後には、レイアウトの確認も必要です。この記事は、日本市場向けにカタログを用意する海外の企業に向けたガイドです。
用意するもの
| 用意するもの | 大切な理由 |
|---|---|
| 確定した原稿 | 翻訳後の変更は時間がかかり、表記のゆれの原因になります。 |
| 製品名と用語の用語集 | カタログ、ウェブサイト、パッケージで、製品名、素材、機能の表記をそろえられます。 |
| 仕様表 | 画像ではなく、編集できるテキストや表計算ファイルで送れば、翻訳と確認がしやすくなります。 |
| 読み手の想定 | 業者や代理店向けと一般消費者向けでは、必要な情報の量やトーンが違います。 |
| デザインデータ | InDesignやIllustratorなどのデータがあれば、日本語を正しく配置して確認できます。 |
全般的なチェックリストは翻訳を依頼する前のチェックリストもどうぞ。
日本市場向けに変わること
- 製品名:ブランド名はアルファベットのまま残し、本文では読みやすさのためにカタカナを使うことがよくあります。一度決めたら統一しましょう。日本向けのブランド名の決め方もどうぞ。
- 単位とサイズ:すべてメートル法にし、必要に応じて日本の服や靴のサイズに合わせます。
- 価格:日本で消費者に表示する価格は、原則として消費税込みの総額表示が必要です。業者向けの価格表は慣習が異なるので、代理店や専門家に確認しましょう。
- 情報量:日本の買い手は、くわしい仕様、素材、原産国、お手入れ方法、保証情報を期待することが多くあります。
- トーン:誇張よりも、ていねいでわかりやすく安心できる書き方を。強い表現には根拠が必要で、広告に関する規制の対象になることもあります。
- レイアウト:日本語は英語より短くも長くもなり、日本語フォントと改行のルールも必要です。完成したデザインを確認する時間をとりましょう。
よくある間違い
- 製品名の訳がページや媒体ごとに違う。
- 機械翻訳した仕様をそのまま公開する。数字、素材、安全上の注意の誤りは信頼を損ないます。日本語の機械翻訳もどうぞ。
- 日本語の文字を含まないフォントを使い、印刷物で文字化けや代替フォントが出てしまう。
- 製品が変わったのに日本語版を更新し忘れる。
関連する資料
カタログだけで終わることはあまりありません。Amazon.co.jpや楽天の商品ページ、パッケージやラベル、取扱説明書、日本の展示会の資料も必要になるかもしれません。すべてに同じ用語集を使えば、ブランドの印象を統一できます。
Hanabuddiesのサポート
製品カタログ、価格表、パンフレットを英語から自然な日本語に翻訳し、製品名と用語の用語集を管理し、完成したデザインデータの日本語も確認します。法律、規制、表示の適合性に関する助言は行っていないので、要件は代理店や専門家にご確認ください。お見積もりはファイルをお送りいただければ承ります。