日本の就職活動にカバーレターは必要?送付状と志望動機の書き方
日本の応募書類には、通常、欧米式のカバーレターは含めません。応募の理由は履歴書の志望動機欄と面接で伝えます。郵送で応募する場合に同封するのは、「送付状」または「添え状」と呼ばれる短い書類で、自分が誰か、どの職種に応募するか、どの書類を同封したかを伝える、改まったA4一枚の文書です。メールで応募する場合は、メールの本文がその役割を果たします。日本にある外資系企業では英語のカバーレターを受け付けることもあるので、求人情報を確認しましょう。この記事は、日本で仕事に応募する外国人の方に向けたガイドです。
カバーレターの内容は日本ではどこに書く?
| カバーレターの役割 | 日本で書く場所 |
|---|---|
| その会社を選んだ理由 | 履歴書の志望動機欄。志望動機の書き方もどうぞ。 |
| 自分が貢献できること | 自己PR。自己PRの書き方もどうぞ。 |
| 関連する経験 | 職務経歴書。職務経歴書の書き方もどうぞ。 |
| 丁寧なあいさつ | 送付状(郵送)またはメールの本文(オンライン)。 |
送付状のレイアウト
- 日付:右上。
- 宛先:左上に会社名、部署名、担当者名と「様」。担当者名がわからない場合は部署名に「御中」。
- 自分の情報:右側に住所、電話番号、メールアドレス、氏名。
- 件名:中央に「応募書類の送付について」。
- 本文:「拝啓」で始め、時候または定型のあいさつ、応募する職種についての2〜3文を書き、「敬具」で結びます。
- 同封書類:「記」の下に「履歴書 1通」「職務経歴書 1通」などと書き、最後に「以上」。
A4一枚に収めましょう。決まった表現は改まった手紙と同じです。日本語の手紙の書き方もご覧ください。
本文の短い例
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび、貴社の〇〇職の求人を拝見し、応募させていただきたく、応募書類をお送りいたします。
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
送付状は短くまとめ、くわしい内容は履歴書と面接で伝えましょう。
メールで応募する場合
「〇〇職への応募(氏名)」のようなわかりやすい件名をつけ、送付状と同じ内容を短い本文にまとめ、書類をPDFで添付しましょう。応募メールの書き方もご覧ください。
Hanabuddiesのサポート
送付状、履歴書、職務経歴書、応募メールを確認・添削し、志望動機を採用担当者が期待する自然な日本語にするお手伝いをします。そのあとはネイティブ講師と面接の準備もできます。日本での就職のためのキャリアコーチングもご覧ください。