日本との姉妹都市交流の通訳
日本との姉妹都市交流では、言葉が関係そのものを左右する場面で英日通訳が必要になります。歓迎式典、市長のスピーチ、調印式や周年記念行事、議会との会談、学校訪問、その合間の会食などです。多くの交流では、代表団に同行する1人の通訳者による逐次通訳が適しており、通訳者は日本での訪問にも、日本の代表団がお客様の都市を訪れるときにも同行できます。日程、スピーチ原稿、主なゲストの名前を事前に送り、逐次通訳では話す時間がおよそ2倍になるため、プログラムには余裕を持たせましょう。この記事は、日本との姉妹都市交流を担当する自治体や団体の方に向けたガイドです。
通訳が必要な場面
- 歓迎式典・送別式:市長、議長、大使などの正式なスピーチ。
- 表敬訪問・議会との会談:今後の事業について双方が話し合う場。
- 周年記念式典・調印式:協定書やメッセージの読み上げを含みます。
- 学校・生徒の交流:子どもや先生の交流、ホストファミリーの受け入れ。日本人交換留学生の受け入れもどうぞ。
- 地元の企業、農場、祭り、文化施設の訪問。
- レセプション・会食:乾杯や打ち解けた会話が関係を深めます。会食の通訳もどうぞ。
逐次通訳と時間配分
スピーチや会議では逐次通訳を行います。話し手が数文ごとに区切り、通訳者がその内容を訳します。正確で機材も必要ありませんが、時間がかかるため、5分のスピーチは10分ほどになります。スピーチは短めにし、プログラムに余裕を持たせ、双方がはっきり聞こえる位置に通訳者の席を用意しましょう。同時通訳は行っていません。日本語通訳の依頼のしかたもどうぞ。
通訳者への事前共有
- 日程:時間、場所、各行事の出席者。
- 双方の関係者の名前と役職:日本人の名前は読み方も。市長の名前や役職を間違えると目立ちます。
- スピーチ原稿:下書きでもかまいません。冗談、慣用句、地元の話題には準備が必要です。
- 交流の歴史:始まった年、これまでの訪問、共同の事業など。
- 記念品と式次第:何をなぜ贈るのか、通訳者が説明できるように。
スピーチ、手紙、印刷物
日本の代表団は市長からの正式なメッセージを持参することが多く、スピーチはお礼や季節のあいさつから始まるものと考えています。市長のスピーチや手紙を自然で格調のある日本語に翻訳し、受け取った手紙や資料を英語に翻訳します。英日併記のプログラムや名札があると、ゲストも1日の流れを追いやすくなります。日本語での短いスピーチや手紙の翻訳もどうぞ。
受け入れ側のマナー
- 役職の高い順にあいさつし、紹介では役職を添えましょう。
- 贈り物は両手で渡しましょう。地元の小さな、きれいに包んだ品は喜ばれます。ビジネスの贈り物もどうぞ。
- 名刺を用意しましょう。片面が日本語だと理想的です。名刺の翻訳もどうぞ。
- 市長が「ようこそ」「ありがとうございます」など日本語を少し話すだけでも、大きな効果があります。
日本からの来客の受け入れもどうぞ。
Hanabuddiesのサポート
姉妹都市・友好都市交流のための英日通訳を、日本全国や海外のお客様の都市での対面(通訳者の交通費はお客様のご負担)、また準備の打ち合わせにはオンラインで手配します。スピーチ、メッセージ、プログラムの翻訳も承り、日本語はTakekuniが校正します。通訳は逐次通訳で、旅行や宿泊の手配は行っていません。生徒の代表団については学校・大学の代表団の通訳もどうぞ。