日本の顧客とのITプロジェクトの通訳
ITやソフトウェアのプロジェクトで、チームと日本の顧客やベンダーの言語が違う場合、英日通訳がいると、要件、設計レビュー、テストを順調に進められます。通訳が特に大切なのは、キックオフ、要件定義、設計レビュー、受入テスト、障害対応の会議です。ここでの誤解は、あとで手戻りにつながるからです。多くのプロジェクトでは、定例のビデオ会議にはオンライン通訳、キックオフのワークショップや本番移行には対面の通訳が向いています。成功の鍵は準備で、共有の用語集と会議資料を事前に用意することです。この記事は、日本の顧客やベンダーとITプロジェクトを進める海外のチームと、海外のチームと仕事をする日本企業に向けたガイドです。
通訳が特に役立つ会議
- キックオフとワークショップ:範囲、役割、スケジュール、チーム間のコミュニケーション方法。
- 要件定義:日本の顧客は、開発前に詳細で文書化された要件を求めることが多いです。
- 設計レビュー:基本設計書や詳細設計書の説明。
- テストと受入:不具合、テスト結果、受入テストの合否。
- 障害対応やエスカレーションの会議:スピードと正確さの両方が大切です。
- 経営層とのステアリングコミッティ:日本のパートナーとの会議もどうぞ。
日本のITプロジェクトでよく聞く言葉
| 日本語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| 要件定義 | ようけんていぎ | システムに必要な要件を決める工程 |
| 仕様書 | しようしょ | 仕様をまとめた文書 |
| 不具合/バグ | ふぐあい/ばぐ | 欠陥、誤り |
| 課題管理表 | かだいかんりひょう | 課題の一覧と進捗 |
| 本番環境 | ほんばんかんきょう | 実際に利用される環境 |
| リリース/本番移行 | りりーす/ほんばんいこう | 公開、稼働開始 |
プロジェクトに影響する文化の違い
- 「持ち帰って検討します」:よく使われる表現で、社内の承認が必要なことが多いです。日本企業の意思決定(稟議)もどうぞ。
- 品質への期待が高い:小さな不具合や画面の不統一も、日本のユーザーにとっては大きな問題になることがあります。
- 文書が重視される:多くの日本の顧客は、口頭の合意より書面の仕様書や議事録を好みます。日本語の議事録の書き方もどうぞ。
- 沈黙は同意ではない:よい通訳者は、理解を思い込まずに確認するのを助けます。
通訳者の準備
- システム名、機能、略語、画面の表示名の用語集を共有する。
- スライド、仕様書、議題を数日前に送る。
- 短く区切って話し、間を取る(逐次通訳には必要です)。
- 画面を共有し、話している箇所を示す。
- 長い会議では休憩を入れるか、通訳者を2人手配する。
通訳者と上手に仕事をするにはや日本とのビデオ会議のオンライン通訳もどうぞ。
通訳と翻訳を組み合わせる
多くのITプロジェクトでは、仕様書、テストケース、マニュアル、リリースノート、ヘルプコンテンツなどの翻訳も必要です。通訳と翻訳で同じ用語集を使うと、用語が統一されます。取扱説明書の翻訳やヘルプセンターの翻訳もどうぞ。
Hanabuddiesのサポート
ITプロジェクトの会議のための英日の逐次通訳を、オンライン、または日本国内や海外での対面で承り(通訳者の交通費はお客様負担)、仕様書やプロジェクト文書も翻訳します。同時通訳は行っていません。会議を自分で理解したいチームメンバーには、ネイティブ講師がオンラインのマンツーマンでビジネス日本語を教えます。まずは無料相談から。